<Header>
<Author: 沈佺期>
<Title: 再入道場紀事應制>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 再（ふたた）び道場（だうぢゃう）に入（い）りて事（こと）を紀（き）す　應制（おうせい）>
<BookPage: 40>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
南方歸去再生天，
內殿今年異昔年。
見闢乾坤新定位，
看題日月更高懸。
行隨香輦登仙路，
坐近爐煙講法筵。
自喜恩深陪侍從，
兩朝長在聖人前。
<End Poem>
<Translation>
このたび恩命に接して南方から召しかえされ、ふたたび天子の側近におつかえすることができるようになったことは、佛教でいう天に生まれかわったようなこころもちである。この内道場に來てみれば、むかしとは、まったく面目をあらためた。現に鬱積していた舊弊を一掃されて帝位が安定し、この際に御宸筆の題額も新しいのが加えられ、いっそう高く掲げられているのが目にいる。わたしは修文館直學士として鳳輦の行幸について内道場にあがり、香を焼きこめたなかで、ありがたい説法の席につらなった。深い天恩に浴して側近の列に加わって日常のお供を許され、二代の御世につかえて、いつまでも天子の御前に侍することができるのは、なんともよろこばしいかぎりである。
<End Translation>
<Formatted Translation>
このたび恩命に接して南方から召しかえされ、ふたたび天子の側近におつかえすることができるようになったことは、佛教でいう天に生まれかわったようなこころもちである。
この内道場に來てみれば、むかしとは、まったく面目をあらためた。
現に鬱積していた舊弊を一掃されて帝位が安定し、
この際に御宸筆の題額も新しいのが加えられ、いっそう高く掲げられているのが目にいる。
わたしは修文館直學士として鳳輦の行幸について内道場にあがり、
香を焼きこめたなかで、ありがたい説法の席につらなった。
深い天恩に浴して側近の列に加わって日常のお供を許され、
二代の御世につかえて、いつまでも天子の御前に侍することができるのは、なんともよろこばしいかぎりである。
<End Formatted Translation>